
奥八女茶の里に有る原野製茶本舗は、「茶の匠」を消費者の皆さんに伝えることを目的に、出荷されるお茶や関連する商品の一部に、QMS TRACEを利用して「思いを込める」差別化の実証を始めることになりました。

人気お菓子「茶の葉かすていら」をQMS TRACEに入力します。既にSNS等を利用した発信を積極的に行っている原野営業部長は、難なくアプリにデータを入れることができました。今回は25年2月に予定されているイベントの為に使われるお茶やお菓子など、数種類の商品をアプリに登録します。これら商品を新規客先に販売するにあたって、デジタルインボイス JP PINTを利用して売り手/買い手双方の効率化を図ります。

茶の葉堂で扱っているお茶や商品の種類は数多く、それぞれの特徴等について原野営業部長を始め、スタッフの方々が丁寧に説明をして下さいます。

訪問の最後では原野社長自らが抹茶を振る舞い、原野製茶がどのように文化や伝統を守りながら、新しい市場も求めて活動をされているのかを説明されました。季節ごとにお取引先などを集めた「感謝祭」を行い、地域の団結やその活性化にも努めているようです。同社のそのような取り組み、商品の「価値」を、今後はQMS TRACEを使ってより多くの方に広めながら、アドミ業務の効率化を図っていきたいとの事です。
日本の生活文化に欠かせないお茶、「当たり前」ですがその「価値」を、改めてデジタルで感じてみませんか?