平塚市の取り組み – 食品トレーサビリティの実証実験

平塚市はデジタル技術(QMS TRACE)を活用して、食品トレーサビリティーの実証実験を2025年2月末までの期間行うこととなりました。

平塚市漁業協同組合があさつゆ広場に納品する食品(総菜等)に、出荷日時や製造者情報を取得できる二次元コードを貼り付け、消費者が食品を手に取った際に、二次元コードから手軽に出荷日時や製造者情報を取得できるようにすることで、「食の安心」を身近に感じていただくとともに、商品の付加価値向上を図ります。

(詳しくはhttps://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/press/page02_e00001_02708.html)

実証開始前日の10月16日に、平塚市産業振興課の皆さんと平塚漁協の事務所で、製品に添付する二次元コードの情報確認など、安心を届けるのに万全を期すための最終の打合せを持ちました。漁協の扱う商品が、いつ、どの会社から納入され、いつ、あさつゆ広場の店頭に並ぶのか、というサプライチェーンをアプリに入力していきます。出来上がった二次元コードから消費者の方が読み取る情報の内容確認も行いました。

食の安心を地域の皆さんに、簡単に直感的に伝えることはとても大事です。それが漁協の扱う商品の信頼を高め、売り先がさらに広がっていくことも期待されています。

実証開始日には、無事、店頭に二次元コードがついた商品が並びました。平塚市産業振興課の川口主査の案内で、我々もあさつゆ広場にお邪魔しました。

早速お客様たちも商品を手にして、二次元コードをスキャンして得られる情報に興味を示している様子、順調な滑り出しです。

実証期間中は、商品を手に取ったお客様の声、あさつゆ広場、漁協の皆さんからの声を集め、今回の二次元コードから得られる情報からどのような付加価値が得られたかを定期的に調査します。皆さんも美味しい平塚の魚を是非お試しください! 

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